胡蝶蘭

おはようございます。

花アトリエデザイナー “mana” です。

今日も暑い!!です。

昨日、ちょっと涼しかったので、

これはチャンス!と、裏の草刈り&雑草取りをしました。

本格的真夏が来る前に、スッキリしました。

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胡蝶蘭。。。

昔からのお花で。

お祝いと言えば胡蝶蘭。

猫もしゃくしも胡蝶蘭。

開店お祝いも胡蝶蘭。

ウェディングブーケも胡蝶蘭。。

なんでもかんでも、胡蝶蘭!という時代がありました。

「昭和バブル」時代なんて、特に、でしょうか。

明治時代、イギリスより日本に入ってきた胡蝶蘭。

日本の風土には全くあっていない花ですので、

国内生産はなかなか難しく、

「ヨーロッパからの輸入品=高級品」として、

上流階級で少しずつ広がり、「高価な花」として定着していったようです。

その後、少しずつ温室技術が上がり、国内でも生産されていきます。

「高級品」というイメージを持ったまま、庶民にも手が届くお花となり、

景気のよかった頃、「お祝い=胡蝶蘭」が流行りました。

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今ももちろん「高級なお花」として定番のお花です。

が、なんとなく…

「お祝いと言えば胡蝶蘭」なことに飽きてしまったワタクシは、

胡蝶蘭と距離を取っている時期がありました。

でも。。

ここ数年、改めて、胡蝶蘭の美しさを再確認しています。

ほんのりパールがかっている花びら。

豊富な色味と個性。

品の良さと美しさ。。

どんな花でもそうなのですが、

世間での「その花のもつイメージ」に左右されガチですが、

花の顔と立ち姿、そのものと向き合って、

その美しさを引き出すことが、フローリストの使命でした。

ぐるっと一周回って、

「やっぱりお祝いごとには胡蝶蘭」だよね。と思えているワタクシです(笑)

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