大人のくすみピンククラッチブーケ

おはようございます。

花アトリエデザイナー “mana” です。

蒸し暑いです。

台風がすぎて、湿った熱風が強く吹いています。

あっというまに週末になってしまいました。

これから、明日の花嫁様のお支度を。。

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「こういうブーケがいいんです!」と。。

画像を持ってご依頼にいらした花嫁様。

しっかりと、ブーケのイメージを持っていらっしゃると

打ち合わせもスムーズです。

いただいた画像そっくりにお作りいたしましたよ。

IMGP1796.jpg

「画像そっくりに作る」は、簡単そうで、実はちょっとコツがあります。

例えば、そのブーケを構成している花材品種を、

そのままそっくり用意すればいいかというと、そうでもなかったりします。

その「写真」そっくりに作るというは、

今そこで「見えているように」再現するということです。

お花はその時の撮影状況、光の具合などで、

色が違って見えることが多々あります。

色が脚色されていることもあります。

もちろん季節によっても、色の出方が違います。

長年花屋をやっていると、花の品種にも詳しくなりますし、

多少色の具合が違くても、花びらの感じや咲き方で、

品種を判別できるようになります。

ですが、その「判別できた品種」をそっくりそのまま集めても、

同じ色合わせ、風合いにはなりません。

例えばバラを例にとっても、

花嫁様にとっては、「なんて品種(名前)のバラなのか。」ということより、

「今、ここで見ているこの色の、この風合いのバラがいい!」

訳ですから、

その画像をみて…

「実際、手に取った至近距離で、この色に見えて」

「この時期、この風合いに咲いて」

「この通りに再現できる」

花材、品種をセレクトしなくてはいけません。

要するに。。

「同じものを作ればいい」というわけではなく、

「同じように見えるよう再現しなくては」ならない訳です。

なんだか。。

長々と書いてしまいました(笑)が。

再現する、真似する。。は。実は簡単ではないんだよ。

というお話でした。。

IMGP1811.jpg

花材:バラ「ブラックティー」「ラスティーク」「クレア」

「アンティークブーケ」、アストランチア、アリアムコワニー 他。。。

お届け先:横浜ベイホテル東急 様

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今週末も。。

仕事に私用に、あれこれです。

忙しいけど楽しみでもあります。

皆さんも、楽しい週末をお過ごしくださいね(*´∇`*)

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